RYUKOKU-ACT（華道）（令和５年９月２５日）

 RYUKOKU-ACTでは、日本の伝統文化を学ぶ授業があります。今日の時間は、古流松柳会の池下理登（りちょう）先生をお招きして、華道について学びました。

先生からは、華道が金沢に広まった歴史や、古流生け花の特徴などを教えていただきました。古流生け花とは、江戸時代に始まった華道の流派で、自然の姿をそのまま表現することを目指すものです。先生は、古流生け花の写真なども見せてわかりやすく説明してくださりました。

また、先生が用意してくださった花の名前を当てるクイズでは、カーネーションやひまわりなど知っている花ばかりではなく、女郎花やりんどうなどの見たことがない花もあり、生徒たちは興味津々でした。

生徒は授業後のふり返りで「同じ花でも生ける人が違うと違う雰囲気があるのがいいなと思った。」「生け花にロマンを感じた。」などと書いていました。来週は生徒自身が生け花に挑戦します。どんな作品ができるか楽しみです。