部活動紹介【書道部】（令和６年１月１０日）

　書道部の活動の様子です。書道部では、書道の技術や美しさを学びながら、自分の感性や表現力を磨いています。今日は新年最初の活動ということで、干支の「龍」を楷書で書きました。

　書道部は、昨年１１月２３日に金沢歌劇座で上演された、仏教哲学者 鈴木大拙の人生を描いたオペラ「禅」に合わせた作品の展示も行いました。この作品は石川県内４高校の書道部員により制作され、2ｍ×3ｍの「大作品」と各自の未来への思いをしたためた「アクリル板作品」が会場ロビーに展示されました。

　「大作品」ではオペラ「禅」のキーワードとなる言葉を選び、本校は「光　Hope」を担当し、中等部と高校生の書道部員が力を合わせて、堂々とした大作を完成させました。

　また、コロナの日々を象徴する「アクリル板作品」では、本校部員は「飛翔」「前進」「夢見ることができれば実現する」など未来に向けての決意をしたためました。

　歌劇座にオペラ鑑賞に訪れた1300人の観客はロビーで足を止め、4校の迫力ある大作品、色とりどりのアクリル板作品をていねいに見入っていました。書道部としては、オペラとのコラボレーションで自分たちの作品を多くの人に見てもらえる貴重な機会になりました。